Kotlinの配列

Kotlinでの配列の利用方法を調べてみました。配列の生成方法は複数あるので各パターンを見ていきましょう。

val arr1 = arrayOf(1, 2, 3)

これは要素数3のInt型の配列です。

	for (item in arr1) { print(item.toString() + " ") }
	print(arr1[0])
	print(arr1[1])
	print(arr1[2])

で表示してみると

1 2 3 123

の表示されます。インデックスは0始まりです。また、下記のように記述すると

var arr2: Array<Int?> = arrayOfNulls(3)

要素数3で値がすべてnullの配列ができます。次に

val arr3 = Array(5, {it * it})

とすることで要素数5の配列で初期化処理を追加できます。
ラムダに渡される引数が1つだけなら、その名前はデフォルトで it なので省略できます。上記は {it -> it * it }と同義です。配列の中身は

0 1 4 9 16

のようになります。

Boxingされないプリミティブ型の配列を表す ByteArrayShortArrayIntArray といったクラスが用意されている ので

val arr4: IntArray = intArrayOf(1, 2, 3)

のように記述することもできます。

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